職場のパートさんの一人が、お義父さんの介護のために介護休暇をとりました。
で、介護休業給付金の申請をしてみよう!という話になりましたが、
会社で初めての介護休業&介護休業給付金申請で、
ハローワークの手引きを読んでも「……???」だらけ。
受験勉強で頭に入っている知識と、実務の間って溝があるよな~と痛感しました。
間違った申請するよりは、とハローワークに問い合わせをしてみたんですが、
向こうの担当の方も何かおぼつかない答え。
年に数件、申請があるかないかなので、即答できないんですって( ´,_ゝ`)
折り返しのお返事をお待ちしております。
さて。受験生時代の振り返り、いよいよ3年め、最後の年についてです。
◎3年目…ひたすら答練&ネットで隙間学習
私、今年の受験勉強を始めるにあたって、一つ決めたことがありました。
それは、「
ナッツさんに受験勉強のしわ寄せがいかないように」ということ。
勉強時間を確保するために、ナッツさんと過ごす時間を減らさない。
お休みの日にはきちんとナッツさんと遊んで、残りの時間で勉強をする。
そう心に決めて、社労士試験の申し込みをしました。
このあたりの振り返りは、また後日どこかでするとして。
とにかく、ナッツさんのと生活を崩さない範囲で、作れた時間で勉強をしました。
まず柱として、
iDEの答案練習ゼミ
それから直前に
選択式の傾向と対策ゼミ&年金特訓ゼミを申し込みました。
会社の昼休みには、後述の
「岡野の無料合格ゼミ」さんを利用です。
答練も直前期の二つのゼミも、音声をipodnanoに取り込んで
行き帰りの車中&朝食の支度中等にひたすら聞きました。
直前期のゼミの方は、板書もありの映像講義なので、本当ならPCの前なりに座って
じっくり見るものなんでしょうけど、正直その時間が取れず…。
黒板を使って「こっち側とこっち側は~」なんて説明している部分なんか、
正直ちんぷんかんぷんだったりしましたが( ´,_ゝ`)。
実際の問題演習ですが、まずは届いた問題冊子と解説冊子を解体。
スキャナで取り込んで、画像ソフト(DocuWorks)にて、
左を問題・右を問題解説の見開きで利用できるように改造。
更に両面印刷でページ数を減らして、24穴のバインダーにとじこみました。
こんな感じ。
これで問題と解説の2冊を
ひっくり返す時間が省略できます。
右側の解説部分は縮小して
余白を広く作って、ポイントとか、
論点と思われる部分を書き込み書き込み。
2回転目でも間違えた問題には、付箋を貼って
重点的に攻めました。
この答練に取り組んだのは、毎朝4時頃に起きてから、朝食の支度を始めるまでの2時間弱。
通しで5周はたぶん出来てないと思います。
寝起きで頭が回らなかったり、何だかんだ気が散ったり。
毎日、集中して取り組めたのって実質1時間くらいじゃないでしょうか。
そして会社の昼休み。
大っぴらに問題集広げるのも恥ずかしいし、かといって折角の隙間時間を有効に使わないのも
もったいない……と悩んでいたところへ、本当に良いサイトを見つけました。
こちら。
岡野の合格無料ゼミさん
もうね、こちら無料なんて信じられない。
問題演習には、実践に即した制限時間が設けられていたり、
他の人たちの正答率も分かったり、
間違えた問題だけのプリントアウトができたり、至れり尽くせり。
今回の択一の点数アップに非常に貢献していただきましたとも。
蛇足ですが、一見勉強サイトっぽくない萌え絵がですね、
後ろからのぞきこまれる事を気にしちゃう、見栄っ張りな私にはとってもありがたかったです。
昼食をささっと切り上げ、毎日30分はこちらにお邪魔しておりました。
後半、解答時間が短くなり、正答率が上がっていくのもモチアップに一役買ってくれました。
会社の昼休み、ネットが自由にできる方には本当にお勧めです。
学習のツールとしては、こんな感じです。
家ではideの答練、会社の昼休みは岡野の無料ゼミ、行き帰りの車中はideの解説音声。
直前ゼミについては……音声こそ2周づつくらい聞きましたが、テキストをちゃんと見る事も
付属の問題集もちゃんと利用できなかったです……(´Д`;)モッタイナイヨネ
ただ、選択式の傾向と対策についてきた
こちらの問題集。
これは頑張って1周だけ解いてみたんですが、
重要条文の穴埋め問題が、中々良かったです。
普段の答練では漏れていた基本的な条文を
「ああ、そうだっけ!」とか思いだす事が出来たりして。
健康保険の被扶養者の定義とか、条文ではこんな書き方だったっけ~みたいな、
自分の中であいまいに理解していた条文の発見が、随所にありました。
この問題集をやりこむ時間を取れれば、基本的な条文の記憶がもっと定着したかな……?と少し残念。
と、少し横道にそれてしまいました。
上記の勉強を続けるうえで、模試の択一20点台から
本番50点台まで押し上げる、最後の駄目押しになったかな?というのが、
「
毎日、必ず全科目に触れる」という勉強法。
これはideの、模試だったか答練だったかの解説CDの中で先生が言われていた事で、
一通り労基から社一までのやり込みが終わったら、今度は
労働基準法~社一まで、毎日必ず1問ずつでも必ず触れるという方法。
労働基準法~社一までの問1をやったら、
次は、同じく労働基準法から社一までの問2をやる……というように、
まんべんなく毎日、全ての科目に触れるようにする事で、
科目ごとの習熟度の偏りをなくすという訳です。
と、まあこんな方法で勉強を続けた訳ですが、
実際問題、最終模試は択一20点台だし、
答練バインダーにつけた間違う問題の付箋は一向に減らないし、
もう駄目だ~ρ(-ω-、) 状態で本番に挑んだわけですが、
選択こそギリギリクリアでしたが、択一では無事56点も取れました。
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以上、受験生時代の振り返り終了です。
いかがでしょうか?
こうやって振り返って、少しは後に続く人たちの参考になったでしょうか?
少しでも、お役にたてるなら幸いです。
今年、社労士を目指して受験する方、どうぞ頑張ってください。応援しております(*´ェ` *)